この場合、生成する Riemann 問題の wave
は、
と
は同符号、
と
は同符号となる。
よって
かどうかは、
-特性族の真性非線形性や
かどうかに関わらず、
かどうかに一致する。
よって、いずれも approach するなら
の
-特性族の項は
となり、
いずれも approach しなければ
-特性族の項はない。
,
についても同様であり、
には
,
,
以外の項は含まれないので、いずれの場合も、

(
28)
と評価されることになる。
よって、Lemma 7.2 (i) により (27) が
得られる。
なお、
は Lemman 7.2 (i), (iii), (iv) の
の部分、
および Lemma 7.2 (ii) の
の部分を押さえる
定数であることに注意する (3.2 節、
3.3 節参照)。
竹野茂治@新潟工科大学
2020-06-03