の評価: simplified method の場合
の非物理 front を
以後
のように書くことにするが、
p125 一番下、あるいは p136 (7.52) にあるように、
その大きさは両側の定数解の差の絶対値と定義されていて、
各非物理 front 毎に違うものなので、
必要があれば
,
などの区別をする。
まずは、[S-1]、すなわち
,
が物理 front で
の場合 (p131 Figure 7.7)。この場合は、
に等しく、
よって、Lemma 7.2 (iii) により、
[S-2] の
の場合 (p131 Figure 7.8) も、
最後に、[S-3] の
が非物理 front
である場合
は (p131 Figure 7.9)、
(
は
の
非物理 front、
は
の非物理 front) となり、
よって Lemma 7.2 (iv) により、(1) の右辺は
これですべての場合に (7.55) が成り立つことが示された。
竹野茂治@新潟工科大学