であれば、
かどうかは、
かどうか、
および
かどうかと一致するので
の
-特性族の項は
か 0 となる。
よっていずれの場合も
の場合は、3.6 節と同じ 1. から 6. と同じ場合分けで考える。
なお、3.6 節で述べた通り、
は十分小さいと見れば 2. の場合は起こらないとしてよいので、
2. を除外した 5 通りで考える。
まず、1. の ,
,
の
場合は
より
,
,
で、
の
-特性族の項は
となるので、
(29) で評価される。
3. の ,
,
の場合は、
,
だから
の
-特性族の項は
となるが、
5. の ,
,
の場合は、
3. の
と
を入れ変えただけの形で同じ評価が
示される。
4. の ,
,
の場合は、
の
-特性族の項は
のみ
となるので、これも (29) で評価される。
6. の ,
,
の場合も
4. の
と
を入れ変えただけの形で同じ評価が
示される。
これで、[A-2] の場合はすべて (27) が 成り立つことがわかった。
竹野茂治@新潟工科大学