の場合に加法定理が成立することが、3 節と 同じ論法で (具体的な計算なしに) 示され、同様に、: 「
かつ
」
の場合に成立することも、同じ論法で (具体的な計算なしに) 示されるので、 結局: 「
かつ
」,
: 「
かつ
」
で加法定理が成立することになる。: 「
かつ
」
これを無限に (厳密には帰納法で) 繰り返すことですべての 以上の角に
対する加法定理の成立を示すこともできるのであるが、
とりあえずはもう 1 回だけ繰り返すことで、
で (1), (2) が成立することまでは言える。 あとは、: 「
かつ
」
これで、すべての一般角に対して加法定理 (1), (2) が成立することが示された。
竹野茂治@新潟工科大学