,
は、いずれも
は多項式の形になることがわかる。
よってあとはこの
の部分を求めればよいことになる。
2 節の結果から、
に
対する
(
,
の係数) は、
に対する
(
,
の係数) と
符号の違い程度であることが予想でき、
また、
と
の次数は一つ違っていて、
その次数の高い方も、
の増加に対して入れ替わると予想される。
よって、
が次数の高い (と予想される) 方である。
の最初の 4 つは
の最初の 3 つを見てみると、
2 節の計算より、
となることがわかる。
一方、
の
の分子の
の部分は、
丁度

ここまでをまとめて、今後以下のことを示すことにする。
は
次式、
は
次式 (
のとき)
が奇数の場合は
は奇関数、
は偶関数で、
が偶数の場合は
は偶関数、
は奇関数
と
に関する微分のない漸化式を得ること
竹野茂治@新潟工科大学