4 節と同様にして、次は
を考える。
加法定理 (5) により、
(7)
は
に対して 1 から 0 に単調減少し、
結局、
のときは、
なお、実際のプログラムでは、 と
とを比較する代わりに
と
とを比較するようにすれば、
のような無理数の値を保持しておく必要はなくなる。
ここまでの考察によって、 の展開式 (1) は
に対して使えばいいことになるので、
例えば (1) の最初の 4 項
(8)
竹野茂治@新潟工科大学