この場合、
-,
-特性族に出る front の世代はそれぞれ
,
のままで、
(52) よりそれ以外の特性族に出る front の
世代は
以上となる。
よって
は、
のいずれかの形となる (
,
は 0 または 1)。
よっていずれにしても

(
56)
で評価され、
Lemma 7.2 (i) より (53) の 1 本目が得られる。
同様に
は、
となる。ここで、
は
に含まれる
の係数、
は
に含まれる
の係数で、
もし
なら
となるが、
なら
であり、
は
のうち
以上の世代の項のみの和となる。
も同様。
いずれにせよ、
,
,
は
,
,
を
含まず、よって
に含まれるので、
となり、Lemma 7.2 (i) より (53) の 2 本目が得られる。
竹野茂治@新潟工科大学
2020-06-03