で、
は通常
が奇数のもののみを考える。
また、
は (3) の解
の
での値を近似するもの (
) であり、
よって (10) は、微分方程式 (3) を

)。
以後、(10) の右辺の式を、
, あるいは
と
書くこととする:
LF 差分の
には、安定性のため通常 CFL 条件
(Courant-Friedrichs-Lewy 条件):
なので、

は、
と書ける。
の
は、

,
となるので、
これにより
,
の両方が 0 でない限り
となることが保証される。
竹野茂治@新潟工科大学