とする。
これは、
以外で定義される関数だが、ロピタルの定理により
と定義すれば、
でも連続になる。
また、
は偶関数なので、
主な性質に関しては
のみを考えればよい。
では
では
では
となる。
また、
では、
では、
は、
と
の 2 箇所に関して広義積分になっていることがわかる。
ただしそのオーダーを考えると、
に関しては、
の付近では可積分、
に関しては、
付近でも可積分となり、
よって (1) は有限な値に収束することがわかる。
竹野茂治@新潟工科大学