4 x→∞ の評価
は、前節の拡張版も含め
(
),
(
) で
は明らかに滑らかな関数だから、その可積分性や有界性は、
境界の評価、すなわち収束 order のみによって決まる。
本節以降、
の境界の評価を考える。
まずは
の
の評価から。
,
に対して、
を
と変形すると、
なら
より
は有界なので、
に対して
ルベーグ収束定理により
となるから、よって
に対しては、
(17)
となる。
よって、
が
の近くでは、
の場合に
は
有界で、
の場合に
は可積分であることになる。
竹野茂治@新潟工科大学
2023-01-19