同様の考え方で、
の導関数も考えることができる (図 5)。
図 5:
の微分
|
この場合、D の
座標が
, F の
座標が
なので、
の増分は、
となる。
一方、扇形 OBC と ODE は相似で、OB:OD=
:1 より、
であり、
が 0 に近ければ、
ODE と
OED は直角に近く、
DEF も
E が直角の直角三角形で近似できる。
この場合、
EDF もほぼ
に近いので、よって
が得られる。ゆえに
となり、その極限として
が
得られることになる。
竹野茂治@新潟工科大学
2014年7月2日