また、-特性方向が真性非線形である場合は、
-膨張波か
-衝撃波が起こり、
その左右の定数ベクトル
と
に対しては、
が膨張波曲線
上にあるか、
が衝撃波曲線
上にあるか、
のみが許される。なお、この
と
は、
相空間
上でいずれも
から出発する半曲線であるが、
実は、それらは綺麗につながることがわかる。
-特性方向が真性非線形である場合、
と
は
で
で
(すなわち 2 階導関数まで連続に) つながる。
証明
補題 4.2 より、 は、
竹野茂治@新潟工科大学