2.3 極座標の微分での表現
次は (2), (3), (4) を
,
,
の連立方程式とみて解くことで、
,
,
を極座標の微分
,
,
で表現する。
まず、(3) より
 |
(5) |
(4) より
 |
(6) |
となるので、
を用いれば (2)
(6)
により、
 |
(7) |
となる。よって、
(7)
(5)
により
 |
(8) |
と
が得られ、
(7)
(5)
により
 |
(9) |
と
が得られる。
は、
(2)
(6)
により
 |
(10) |
となる。これで
の微分が
の微分で表されたことになる。
竹野茂治@新潟工科大学
2009年2月2日