が成り立つとき、確率変数
は「独立」であるという。
(6) は、
と表すこともできる。
逆に、 個の確率分布
に対して、
(7) で
次元確率関数
を定義すれば、
これは当然 (4),(5) を
満たすので、ひとつの
次元確率分布が決定し、
その元ではこの確率変数
は独立になる。
つまり、確率変数
の独立性は、
次元確率分布 (
次元確率関数) の元で決まるものであり、
また
個の確率変数が独立となるような
次元確率分布は
いつでも作ることができる。
竹野茂治@新潟工科大学