が
で 極大 (極小) であるとは、
の十分近くの
とは異なるすべての
に対して
が
の 停留点 であるとは、
極の判別は、凸性を調べることで行うことができ、それについては たいていの教科書に書いてある次の事実を用いる。
,
,
とするとき、
よって、まず停留点を求め、
そしてそこでの ,
,
の値を求めて、
と
の符号で極の判別をする、というのが
標準的な方法であり、停留点では、
命題 1 の 1. であれば極小、
2. であれば極大、
そして 3. であれば
極ではない (鞍点 と呼ばれる) ことが言えることになる。
竹野茂治@新潟工科大学