(gnuplot における readline 関数は、GNU Bash や GNU Emacs で使われる readline 関数と全く同じではありません。もし、GNU 版を望むなら、コンパ イル時に gnuplot 版の代わりに選択できます)
編集コマンドは以下の通りです:
| コマンド行編集コマンド | |
| 文字 | 機能 |
| 行編集 | |
^B |
1 文字前へ戻す |
^F |
1 文字先へ進める |
^A |
行の先頭へ移動 |
^E |
行の最後へ移動 |
^H, DEL |
直前の文字を削除 |
^D |
現在位置の文字を削除 |
^K |
現在位置から行末まで削除 |
^L, ^R |
壊れた表示の行を再表示 |
^U |
行全体の削除 |
^W |
カーソル手前の単語から行末まで削除 |
| 履歴 | |
^P |
前の履歴へ移動 |
^N |
次の履歴へ移動 |
IBM PC では、行編集用に DOSEDIT とか CED などの TSR (常駐) プログラム を使いたいと思うかも知れません。デフォルトの makefile はこれを仮定して いて、gnuplot はデフォルトでは行編集機能無しでコンパイルされます。も し gnuplot の行編集機能を使用したければ、makefile の READLINE をセッ トしてリンクファイルとして readline.obj を追加してください。IBM PC と Atari 版で readline を使う場合は以下のキーも使えます。
| 矢印キー | 機能 |
| 左 (←) | ^B と同じ |
| 右 (→) | ^F と同じ |
| Ctrl + 左 | ^A と同じ |
| Ctrl + 右 | ^E と同じ |
| 上 (↑) | ^P と同じ |
| 下 (↓) | ^N と同じ |
Atari 版の readline は更にいくつかのエイリアスが定義されています:
| キー | 機能 |
| Undo | ^L と同じ |
| Home | ^A と同じ |
| Ctrl Home | ^E と同じ |
| Esc | ^U と同じ |
| Help | `help' + return |
| Ctrl Help | `help ' |