具体例で使用法を紹介します:
history # 履歴全体を表示
history 5 # 履歴内の直前の 5 つを表示
history quiet 5 # エントリ番号なしで直前の 5 つを表示
history "hist.gp" # 履歴全体をファイル hist.gp に書き出す
history "hist.gp" append # 履歴全体をファイル hist.gp に追加する
history 10 "hist.gp" # 直前の 10 個をファイル hist.gp に出力
history 10 "|head -5 >>diary.gp" # パイプで履歴を 5 つ書き出す
history ?load # 履歴内の "load" で始まるものすべてを表示
history ?"set c" # 上と同様 (複数の語は引用符で囲む)
hi !reread # "reread" で始まる最も新しい行を実行
hist !"set xr" # 上と同様 (複数の語は引用符で囲む)
hi !hi # 当ててみて :-))
popen 関数をサポートするようなシステム (Unix など) では、履歴の出力を パイプ経由で他の外部プログラムに渡すことができます。その場合、上の例の 一つにあるように、ファイル名としてコマンド名の先頭に '| ' をつけたもの を使います。
竹野茂治@新潟工科大学