(5)
(6)
まず、以下の 2 つの長方形 (図 1) を見比べて見てもらいたい。
この 2 つの長方形は、いずれも底辺 , 高さ
で、
4 つの直角三角形の配置を変えただけの同じ長方形なので、
(7)
(8)
次に、(5) の等号成立条件であるが、
これは (8) の等号が成り立つとき、
すなわち が長方形となるときを意味する (図 2)。
この場合は、図からわかるように、
,
が直角を挟む直角三角形と
,
が直角を挟む直角三角形とが相似になるので、
よって (6) が成り立つことになる。
しかも、斜辺の比も考えれば、
(9)
竹野茂治@新潟工科大学