X Y {Z} {color} <flag>
書式:
set table {"outfile" | $datablock} {append} {separator {whitespace|tab|comma|"<char>"}} plot <whatever> unset table
この後の表形式の出力は、ファイル "outfile" を指定していればそれに書き 出しますが、そうでなければ標準出力か、現在の set output が指定するも のに出力します。outfile が既に存在する場合は、append キーワードを 指定すれば追加出力、指定しなければこの出力が上書きします。他に、表形式 出力を名前付きデータブロックにリダイレクトすることもできます。データブ ロック名は '$' で始まります。以下も参照: inline data (19)。現在の出力形式 の標準的な描画に戻すには、unset table を明示的に行なう必要があります。
一般的に、一つの plot コマンドの表出力の各行は、2 つの値とフラグ文字 "X Y flag" となります。splot コマンドの出力は "X Y Z flag" です。コ マンドが可変色として使用する入力の追加列を用意している場合は、その追加 列も出力します。with vectors のような描画スタイルでは、入力データ列 に要求される数に対応する追加の値を出力します。
separator 文字は、CSV ファイル (コンマ区切り) の出力に使えます。その モードは、描画スタイル with table にのみ影響を与えます。以下参照: plot with table (116.90.1)。