xyerrorlines スタイルは 2 次元のデータ描画のみで利用可能です。
xyerrorlines は linespoints に似ていますが、水平と垂直の誤差線も描
かれることが違います。各点 (x,y) で、データ列の個数に応じて、
(x,y-ydelta) から (x,y+ydelta) までと (x-xdelta,y) から (x+xdelta,y)
まで、あるいは (x,ylow) から (x,yhigh) までと (xlow,y) から (xhigh,y)
までの線分が描かれ、そして刻みの印が誤差線の端に置かれます (set bars
が使われていない場合。詳細は、以下参照: set bars (89.4))。これは、4 列か 6
列の入力データが必要です。
4 列: x y xdelta ydelta
6 列: x y xlow xhigh ylow yhigh
データが、サポートされていない混合型の形式で与えられた場合、plot コ
マンドの using フィルタを使って適切な形に直さないといけません。例え
ばデータが (x,y,xdelta,ylow,yhigh) という形式である場合、以下のようにします:
plot 'data' using 1:2:($1-$3):($1+$3):4:5 with xyerrorlines
入力列を追加 (5,7 列目) すると、それらは各データ点毎の variable color
情報として使われます。
竹野茂治@新潟工科大学
2017年3月21日