linespoints スタイル (省略形 lp) は、隣接する点を真っ直ぐな線分で
結び、その後で最初に戻って各点に小さな記号を描きます。点記号は、
set pointsize で決まるデフォルトの大きさで描きますが、plot コマンド
上で点のサイズを指定したり、あるいは入力データの追加列で個別の点サイズ
を指定することもできます。追加の入力列は、個別の線の色などの情報を提供
するのにも使われます。以下参照: lines (47), points (50)。
線種 (linetype) の属性である pointinterval (省略形 pi) で、グラフ
のすべての点を与えた記号にするかどうかを制御できます。例えば、
with lp pi 3 は、すべてのデータ点間に線分を引きますが、点の記号は 3
つおきにしか書きません。pointinterval を負の値にした場合は、記号の下
の線分の部分を消します。消す部分のサイズは set pointintervalbox で制
御できます。
竹野茂治@新潟工科大学
2017年3月21日